わんこもおかんもガウガウ系
春の嵐
2008年04月09日 (水) | 編集 |
昨日の朝は花散らしの雨と風でひどい天気だった。
こんな日、私は運転係で家族を駅まで送り迎えしなければならないのだけれど、よそのご家庭も同じで田舎道でも結構混み合う
住宅街の横を通る駅へと続く片側2車線の広い道路がある。
道が良いので結構スピードを出して走る車も多く60キロ70キロで走っていても抜かれると言われている。
大雨なので見通しが悪く道も滑るし車も普段より多いせいもあるかもしれないけれど前に走る車がスピードを落として運転していた。
何かを避けているようで見ると黒い動物がフラフラと小走りしている。
初めは猫かと思ったが、だんだん近づくと黒い短頭犬種だとわかった。
丁度良いタイミングで走行する車が途切れたので車を左に寄せて助手席にいた息子に
「行ってきなさい」と一言
息子は捕獲しに行った。
車に入れると雨に濡れてブルブル震えている。
「可愛いなぁ〜飼い主が見つからなかったらウチで飼ってやるからな〜」と言った息子は電車に乗り遅れて遅刻した。

ドロドロのまま家に入れるわけにもいかず取りあえずシャンプーをした。
とてもお利口さんでジッとしている。ウチの犬では考えられない
タオルでくるんで部屋に入るとクッキーミルキーは大合唱
私はこれから早番で仕事があるのにどうしたもんだろう・・・
とにかくクッキーは全く受け付けないで威嚇しっぱなし、ボステリ君がかわいそうでこのまま置いては行けないし騒音で近所迷惑はなはだしい
誰かに預けようかとも思ったけれど時間がない
仕方が無いので車に乗せて連れて行った。
ダンボール箱にフリースのひざ掛けを敷いて中に入っているように命じたら4時間の間一歩も箱から出なかった。これまたウチの犬では考えられない
無事仕事を終えて家に帰った。

家に帰るとやっぱりクッキーは狂ったように吠えまくる
二匹に攻撃されて初めはおとなしかったボステリ君も吠え始めた。
さすがテリアだけあって一旦たがが外れたらテンションが上がりっぱなし
三匹で狭い家の中をギャンギャン吠えながらぐるぐる走り回り、いくら制止したって言うこときくわけない

こんな状態じゃ三日ともたない
それとも三日も経てば慣れるのか
取りあえず飼い主を捜すべく市役所と警察へ連絡、かかりつけの獣医さんのところへも行って心当たりがないかときいてみたがいずれも空振り
そのうちに日も暮れて息子が帰宅、何も知らせていなかったお父さんと娘は目が点
夕飯の支度もできず出来合いのおにぎりと惣菜、干物を焼いて済ませた。
食事中もず〜っと犬達はケンカしている。家庭内に暗雲が垂れ込める。

こんな時の救いの神様を思い出した。
コジ君ママがいた〜
前に迷子のワンコを保護した時にもメールをくれた。
この近辺のワンコ情報に詳しい上に土地勘もばっちり
藁にもすがる思いでメールをすると
ひょっとしたら知ってる2匹のボステリのうちの水道局の近くのお宅のワンコかもしれないとのことだった。
その話を聞いたお父さんは近くまで行けば自分の家に帰るんじゃないかと思ってボステリ君を道案内に自宅から2キロほどある水道局の近くへと散歩に連れて行ったが、またもや空振りに終わった。
その夜クッキーミルキーはお父さんと、ボステリ君は私とねんねすることにした。

今朝になりコジ君ママから我家まで来て頂ける上に心当たりのあるお宅へボステリ君を連れて行ってみて下さるとの有難いメールが届いた。
「首輪とリードだけ持って返ってね〜」と、あつかましくお願いした。
それまでカメラを近づける余裕も無かったけれど、ようやくパチリと撮れた写真

ボステリ君

この一枚が最初で最後の一枚となった。
このあとしばらくしてコジ君ママが車の中からニコニコしながら首輪とリードを握った手を振ってくれた。
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